学習量はどれくらい必要?

学習期間には、なるべくゆとりを持たせてください。

ビジネスに通用する(経営のしくみが一通りわかる)レベルに達するには、簿記の3級か2級の知識があればいいことがわかりました。
それでは、日商簿記の3級と2級は、それぞれどれくらいの試験準備をすれば合格できるのでしょうか。ここでは簿記合格に必要な標準学習時間についてお話しします。

一般に日商簿記の合格に必要な学習時間は、「簿記3級では150時間程度」と「簿記2級は250時間」程度と言われています。
管理人の実感値からしても、上記が適切なラインのように思います。

日商簿記3級対策のモデルケース。

2時間×5日間×15週間=150時間
土日は学習日としてカウントしないで、1日2時間の勉強で、15週間で準備を整える学習モデルです。

つまり検定日の4ヶ月位前から準備をしましょうということですね。土日を計算に入れなかったのは1日の休みもなく4ヶ月勉強をやり通す計画にはかなり無理があるからです。
もちろん平日1日は休みにして、週末たとえば土曜に集中して4時間勉強するなどの計画もいいかと思います。そうすれば4ヶ月の準備期間はさらに短縮できるでしょう。

ただ試験準備の日数(期間)を短く設定することはあまりお薦めできません。
日商簿記3級検定は難易度はそれほど高くないにもかかわらず、それでも毎回半数以上の受験者が合格できていません。
その理由はひとえに、準備不足にあると思います。

試験準備を短縮したがために、再度検定を受け直す結果になるより、標準学習時間より余計に勉強する意気込みを持ち、1回で合格した方がいいに決まっていますから!

日商簿記2級対策のモデルケース。

以下は日商簿記3級レベルの知識を持っている段階から始めて、2級合格にはどれくらいの学習期間が必要かを示しています。

2時間×5日間×25週間=250時間
土日を除いた1日2時間は3級と同じペースです。25週間ですので6ヶ月強といったところでしょうか。

管理人がアドバイスしたいのは、「2級受験者は6ヶ月は確保しましょう」ということです。土日にまとめて10時間勉強する強行準備も可能かもしれません。
でも平日半年間を通して毎日2時間ペースの勉強を続けるのは、結構しんどいものです。

正直、時間の使い方は、その人のやり方でどうでもよいと思っています。
ただ期間(対処可能な時間の余裕)だけは十分に確保しておくことをお薦めします。
日商簿記2級検定では、その目安となるのが「おおよそ半年」だと思います。

講義DVDで簿記の体系を効率よく学習できます!→ http://boki-tsusin.com/

<< 前のページ次のページ >>