適切な勉強法は?

簿記の勉強は過去問演習を中心に。基礎学習では隙間時間を活用しよう!

「簿記の適切な勉強法を知りたい」。
それに対する答えはとてもシンプルで、以下の通りになります。

(1)テキスト等で予備知識を身につける
(2)過去問題集を解く
(3)問題を解いていて分らなかったことをテキストで再確認する

この3つのことを、特に(2)と(3)に比重を置いて繰り返すことです。
すでに解説した通り、簿記検定の出題にははっきりしたパターンがあります。
そしてそのパターンを見て取る教材といえば、お話しするまでもなく「問題集」ということになります。

「問題集を中心に勉強しましょう」というのは、どんな資格の試験対策でも言われていることですが、簿記検定の場合は特にこのことが当てはまると思います。

先に日商簿記3級の試験準備は150時間くらいが適切だとお話ししました。
そのなかで、テキスト対過去問演習の時間比率は3:7くらいが適切だと思います。
テキストで予備知識を入れる時間が3割(45時間程度)、残り100時間くらいは問題演習にパワーを注いでください。

しかしながら、問題演習の期間は参考書を一切使わないということではもちろんありません。実際には、問題演習の間もテキストは手放せないでしょう。(3)の疑問点の再確認は、問題を解いていてその都度行うのが効果的だからです。

問題演習の時期に基礎知識の学習を継続するには…。

ここまで「簿記の3級検定はそんなにむずかしくない」と繰り返してきました。しかしそれは「合格してみてのこと」といえなくもありません。初学者の方にとってはやはり、五勘定や仕訳の中にも初めて聞く専門用語がたくさんあります。

「簿記の勉強法は過去問中心」とお話ししましたが、やはり基礎知識を繰り返し覚える努力も大切です。それで過去問演習の期間に基礎学習(テキスト)をする上でお薦めなのが、隙間時間(往復の通勤・通学がメイン)の活用です。

簿記の演習では電卓を使う計算問題も多くて、こればっかりは電車の中ではちょっとムリだと思います。ですから「往復の電車の中は基礎学習」と割り切ってください。
電車内の学習では、通信講座が提供するCD等のメディア教材がおおいに役立つことも付け加えておきます。

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