教材選びについて(独学)

テキストと問題集の選び方

ここでは簿記の検定を独学で目指すみなさんに、教材の選び方についてお話しします。
学校で講師に教わることができませんので、独学者をする方にはこの教材選びがとっても重要です。準備を万全に整えスタートしてください。

【簿記の学習に必要なもの】
簿記の勉強をはじめるために最低限必要なのは、
(1)参考書(テキスト)
(2)過去問集
(3)電卓 の3つです。

●1.テキストは情報量の多い、最新の一冊を選ぶ
独学で肝心なのが、「自分にあったテキスト選び」です。簿記の試験は人気があるので、書店に並ぶテキストはさまざまあります。

見分け方は「情報量が多い」「読みやすいと感じる」などを基準に、自分が使いやすいと思える一冊を選びましょう。

その際、出版年度については必ず確認するようにします。そしてできれば1年以内に発刊されたものを購入するようにします。
というのは商法や税法は改正が頻繁にあり、それに合わせ会計基準も変わるからです。一年以内に出版されたテキストならなんら問題はありませんので守ってください。

●2.問題集選びのポイントは解説が充実していること。
最低過去5回の試験ぶんを網羅している問題集を選びます。その上で、解説が充実しているかどうかを見ます。
問題集によっては、設問と答えだけにほとんどのページが割かれていて、解説が不十分なものも少なくありません。そのぶん価格も安いのですが、それは避けます。
繰り返しますが、簿記の試験準備の中心となる教材は過去問集です。

●テキストも問題集も、基本的には一冊ずつ!
お伝えしたいのは、不安でもあれこれ手を広げないでください、自分が信じた一冊を繰り返し学習してください、ということです。

書店で立ち読み比べていると、「テキストA」には載っていないことが、「テキストB」には書いてあるというようなこともよくあります。気持ちのどこかに完璧主義がると、それだけで不安になりますよね。

でも簿記の勉強で大切なのは、設問に頻出している基本項目をしっかり押さえることです。つまり大切なのはテキスト「A」と「B」のどちらにも共通して解説されていることをしっかりマスターすることです(これはもちろん簿記のテキストなら何でもいいというわけではありません)。

以下独学で勉強をする方にお薦めの教材です。

『サクッとうかるシリーズ』(ネットスクール)

日商簿記の、2級・3級試験に対応しているので、初学者での方でいずれ2級も目指したい方には最適です。このシリーズで、基本テキストも過去問集も両方揃います。
管理人がお薦めする理由は演習がやりやすいから。同社が作ったやさしい基本問題を解いた後で本試験の過去問へ進む、という2段階で演習する構成になっています。模擬テストも1回分ついています。

『合格テキスト・合格トレーニングシリーズ』(TAC出版)

資格の学校TACが出版している参考書です。TACの簿記検定講座の授業で実際に使われている教材を、自宅学習用に編集し直し提供しています。この内容を教室で学んで合格した人はたくさんいるはずです。だから安心感があります。

講義DVDで簿記の体系を効率よく学習できます!→ http://boki-tsusin.com/

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